このページはKinect Hackをしてみたい人に向けたOpenNIインストール方法です。
私自身、大学の研究でKinectを用いた研究を行っています。
これから同じようにKinectで何かしてみたいという方は参考にしてみてください。
※使えればいいっという人向けなので細かい説明はしていません。
まず、Kinect HackするにあたってOpenNIを使う場合、いろいろと準備しなければいけません。
そのための簡単な手順を紹介しておこうと思います。
まずダウンロードしてくるもの。
OpenNI BinariesとPrimeSense NITEは自分の環境に合うものをダウンロードしましょう。
開発に必要なのは「Development Edition」です。
SensorKinectは「Downloads」をクリックで自身の環境で解凍できる圧縮ファイルを選択してダウンロードします。
ダウンロードした「avin2-SensorKinect-○○.zip」は解凍しておきます。
すべてダウンロードした後はインストールを行います。
インストールする順番は
- Kinectドライバ
- OpenNI
- SensorKinect
- PrimeSense NITE
・Kinectドライバーのインストール
まず、Kinectのドライバをインストールしましょう。
KinectをUSBポートに接続します。
Windowsがドライバをインストールしようとしますが、自動検索にすると失敗します。
ここでは「コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索します」を選びます
出なかった場合は 「コンピュータ」→右クリック→「管理」を開き
「デバイスマネージャー」の「ほかのデバイス」にある「Xbox NUI Motor」を右クリック
「ドライバーソフトウェアの更新」を選択しましょう。
「次の場所でドライバーソフトウェアを検索します」でダウンロードした「avin2-SensorKinect-○○」のフォルダ「avin2-SensorKinect-○○\Platform\Win32\Driver」を参照します。
するとドライバのインストールが進みます。
途中、「ドライバーソフトウェアの発行元を検証できません」とでますがインストールしちゃってください。
その後も「Kinect Mortor」「Xbox NUI Camera」「Xbox NUI Audio」のドライバがインストールされていきます。
・OpenNIのインストール
ダウンロードした「OpenNI-Win32-○○-Div.msi」をダブルクリックでインストールしてください
・SensorKinectのインストール
ダウンロードした「avin2-SensorKinect-○○」のBinフォルダ内に自分の環境にあったものをインストールしてください
例) WindowsXP 32bit またはWindows7 32bit
SensorKinect-Win-OpenSource32-5.0.3.4
・PrimeSense NITEのインストール
最後にPrimeSense NITEをインストール
ダウンロードした「NITE-Win32-○○-Div.msi」をダブルクリックでインストールしてください
もしライセンスキーを求められたらここに書いてある文字列(2011/9/20現在 0KOIk2JeIBYClPWVnMoRKn5cdY4=)をコピペしてください
これでOpenNIが使えるようになったはず!
すべてのプログラムにあるOpenNIのサンプルからプログラムを起動し、うまく動くと成功です。
起動しなかったりエラーメッセージが表示されたら何かが悪かったのでしょう。
違うバージョンを入れなおすなりして試行錯誤してください。
以上
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